パソコンで音ゲーをプレイ

前回までの記事ではパソコンにAndroidをインストールして、大画面でデレステのMVを見ました。

今回はタッチパネルを搭載したパソコンにAndroidをインストールして、実際にプレイしてみたいと思います。

今回用いるパソコンはPanasonic Let’snote CF-AX3です。

この機種はコンバーチブルノートや2in1ノートと呼ばれるタイプの機種で、画面が360度開閉することにより、ノートパソコンとタブレットの一台二役をしてくれます。Windows8がリリースされてからよく見るようになったタイプです。

CF-AX3の仕様を簡単に記します。

CPU : 第4世代(Haswell) corei5 4300U
メモリ : DDR3 4GB
SSD : M.2 128GB
ディスプレイ : 1920×1080ピクセル IPSパネル 10点マルチタッチ対応

この機種に前回までの記事の手順でAndroidのインストール及び設定を行い、デレステとスクフェスをプレイできるようにしました。

前回までの記事と異なるのは、スクフェスにroot対策が施されているのでrootの一時解除ができるようにSuperSUを導入し、開発者向けオプション内にある「Root access」の項目を「Disabled」にしたことです。
GLToolsは一度設定して、デレステを起動した後はroot権限を必要としないようなので、デレステの動作を確認したらSuperSUの「スーパーユーザーを有効化」の欄のチェックマークを外したままでも問題ないようです。

実際に動作させてみた様子が以下の動画です。

corei5の処理性能があればデレステの3D標準のアニメーションもフレーム落ちすることなく再生することができます。
まぁPCのCPUがスマホのSoCより劣っていたらそれこそ笑いものですが…
(一応直接比較はできませんが、Atom x5 やCeleron が Snapdragon 8シリーズが同等のようです。)