アニメをより良く見るために
2017年5月13日
2024年8月30日
テレビやパソコンでアニメを見るときに気をつけた方がいいかもしれない設定などを紹介します。
まずはディスプレイです。
色温度や各色の彩度などを調整した方がよいでしょう。
テレビでは画質設定を標準やオートにしておくと、色の彩度は問題ないですが、色温度の値が低いです。
日本のテレビ放送の標準色温度は9300Kという高い値になっていますが、標準設定にしてしまうと世界標準である6500Kあたりになってしまいます。
そして日本の放送波に載る物は、すべてこの9300Kを基準にして作られます。
なので色温度設定は高く設定しておきましょう。目安として、白が昼白色の蛍光灯下で黄ばんだり、青白くならず、真っ白に見える状態です。
色温度を細かく調整できるモニタの場合は(特にナナオEIZO製)9300Kに固定してしまうといいかもしれません。
オーディオ周りも気をつけましょう。
あまりにも貧弱なスピーカー(特にモニタ内蔵やノートPCのやつ)ではそもそも、まともに聞けないのでイヤホンやヘッドフォンを買うべきです。
またイヤホンやヘッドフォンもドンシャリといって低音と高音が強調されすぎる物は避けた方がいいです。声を聴くのに一番重要な中音域がおざなりになってしまっています。
アニメを見るなら、アニソンをいい音で聴くことも踏まえて、周波数特性がフラットで、特定の音域だけが強調される物は避けた方がよいです。
やっぱりアニメはできるだけ製作された状態を再現した状態で見たい物ですよね。
そのためにも特に映像の設定は気をつけた方がいいと思って記事にしました。
皆さんも是非いい映像、いい音でアニメを見てください。
またこの記事に対して批判もあるかもしれませんが、一応初心者に向けた物ですので…